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読み間違え。ボランティア文化。

おもしろいはなしを見つけました
世の中には強運の持ち主っていうのがいるもんです。
あなたもこれを読んであやかりましょう。(笑)



ところで、ひさびさに本棚を見たら読んでない本があったので手にとってみた。

藤沢周平『人間の檻 獄医立花登手控え』

今回見るまで「獣医立花登」だとおもっていた。(...)


こういうのをDyslexiaといって世の親はさぞかし心配しますが、

だいじょうぶ。ちゃんとこうして生きてます。



思えば昔はおおらかだった。

教室の一番後ろの席からとつぜんひとつひとつ机をペンで叩きながら

ゆっくり前まで来たかと思うとまた机を叩きながらゆっくり自分の席に戻るという、

ある男の子はみんなからさん付けで呼ばれ、なんとなく敬意を払われ

特に教師からも止められることなく普通に教室の上下をしていたらしい。

「今でいうADHDだよねぇあれ」と、大人になってもなにかにつけ笑い話になったが

「そういう子がいると、教室が和むんですよね~」と、ある時児童カウンセラーの人が

ほのぼのとコメントしたことがある。



集中力に欠ける子が、脊柱湾曲の矯正をしたら落ち着きを戻した、

というのもその人から聞いた話。筋肉は消化器がコントロールしていますが、

Dyslexiaも、みてると肝臓が弱い系の消化器虚弱からくるのかなあ、なんて思います。

目は肝臓の気を遣うので(だから妊婦は本を読んじゃいけないっていうんですね。

肝臓は蔵血臓器で、妊婦、婦人科系疾患では重要器官です)

肝臓が弱いとDyslexiaに、強いと酷使できる故、メガネになるのかなあ、なんて。



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藤沢周平の本ですが、巻頭に浅草周辺地図がついた江戸の話。

長屋は貧しいながらも、持ちつ持たれつ。

皆でうまくやっていく智恵としての伝統にのっかっている国では

協調性は必須人格で、自分だけ違うことをするのは許されなかった。

その代わり、困った時にはお互いさま。近所の誰かが必ず助けてくれる。

ボランティアの文化が生まれなかったのも当然かなあ、と

個人が孤立した新大陸で読むとしみじみかんじます。

カソリックのしがらみから抜けてできた国教をもつイギリス系のボランティア団体が多いのも

そのせい? (うーん、ここはオーストラリアだし、あたりまえか)

自由と孤独はワンセットになっているというのは、人間に関しては真理です。






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by aquinoaqui | 2010-06-29 16:37 | 文化/異文化

ポッサムが電線からぶら下がっていた


さっき自転車で買物に出かけたら、ポッサムの死体が電線にぶら下がっていた。

(ポッサムはメガネザルのような顔をしたおっきいリスみたいで、公園や裏庭に棲んでいる)


そういえば3日ほど前の晩、サッカーを観ていたら誰かが窓を叩いた。

「えー!?」と思ってカーテンを開けたらIDを窓に押し付けるように見せながら

ドアを開けろという。

「ひゃ~」さすがに12時を過ぎて知らない人にドアを開けるのはなあ。

わるいなあと思いつつシャワーに入りかけてた相棒に知らせたら

ぱっぱっと服を着て外に出て様子をみてくれた。


「バスがないから$10くれ」「お腹もすいてるからやっぱり$30ちょうだい」

とか言ってるのが聞こえる。

こういう場合、お金をあげれば手っ取り早いが、

ここのうちならお金をくれる、と次からも来るようになると困る。

「お金はあげない。その代わり送っていくよ」と相棒はさっさと車の鍵をもって出て行った。

なんでもここから車で5分程先に帰るところらしい。


送りに出たっきり帰りが遅いのでちょっと心配になって出てみると

ちょうど車が帰ってきた。


「ヤク中じゃなくて、ちょっと知的障害があるみたい。

なんでもうちの2Km手前の警察署で送ってくれと頼んだけど

断られて帰路をとぼとぼ歩いてたんだって。

『叩いた窓がうちだったからよかったけど、ほかの家なら面倒なことになってたかも

しれないから、これからはこういうことはやめた方がいいよ』と言っといた」

それから、この警察の対応にはがっかりだよ、と相棒は苦情の電話をかけた。

(もちろん、警察はサッカー観るのに忙しくてそんなことに耳は貸さなかったけど)


たまたま薬物リハビリに長く勤める相棒がいたから

こういう円満な結末になったかもしれないけど、

それでもここ(オーストラリア)だとこういう人でも普通(?)に社会にいられるのがいい。

私もひとり「うーん、知的障害だろ」という人を診てるけど、

彼もぼちぼち仕事を見つけては、友達もいるようで、一人暮らしをしている。


いつか金城武が「日本(の映画業界)はシステムがしっかりしていて、

これ以上わるくなることもないけど、よくなることもない。

香港のシステムは、これ以上わるくなるかもしれないけど、よくなる可能性もある」

といっていたのを読んだことがある。


オーストラリアでも日本の常識ではありえない公共のシステムとかマナーとか

(ポッサムの死体が電線からぶら下がってたりとか)たくさんあるけど、

そのぶんいい方にもわるい方にも振りが大きくて、画一的でないところがおもしろいです。





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by aquinoaqui | 2010-06-27 15:52 | オーストラリア

発音 RとL、BとV そのあと


先週も光る(glow)というところを育つ(grow)といってしまった。

でも笑われたことは数知れず。

こんなの数のうちに入りません。


習い始めはひどかった。とにかく母音の違いがわからない。

Factといったつもりがfu〇kに聞こえたらしく、

教室が一瞬水を打ったようになって、大爆笑。とか、

earth worksという本のタイトルをass worksと言い続けて(本人自覚なし)

本屋さんでキョトンとされたりとか。(親切な店員さん、笑わないでくれてありがとう)


でも他人のはおかしい。

イギリスからメルボルンに来たアロマセラピーの講師。

生徒が痛み(ペイン)の質問をしていた時

しばーらくして、ハッと気づいたように

「ああ!松(パイン)じゃなくて、ペインね!」

ぐだーい、まいっ。





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by aquinoaqui | 2010-06-19 20:40 | 語学

欝最終編 -間使と、神門、腿の内側。

どちらもつぼの名前です。

間使は手首内側の関節から三指上にあって、

心包という経絡に属し、肝臓の気の詰りに効きます。


神門は手首内側の関節上小指側にある心臓経絡のつぼで、

どちらも精神系の治療に使われます。


そして腿の内側には肝臓経絡が通っています。

肝臓の気の詰りが婦人科系疾患(特に痛みをともなうもの)や

欝の原因になります。

(生理痛や陣痛に効果あり。暖めたり、マッサージしてください)



だから、欝で手首の内側や腿の内側を切りたくなるのは

鬱血ならぬ鬱気をやわらげるためなのかね~、という

話しになったことが学生の時にありました。





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by aquinoaqui | 2010-06-19 20:37 | 自然医療

欝の種類 -おおざっぱに分けると

ケースもさまざまなんですが、たとえば

①一般的に何か不幸があって欝になってしまう場合

これは原因は外からきています。

この場合、応急処置として悲しみを和らげる抗欝剤は有効です。

(うーん、本当は使いたくないけど)



健康な人が事故で骨を折ってしまって、

本人の治癒力で治るまで待つ場合に似ています。

抗欝剤は完治までの痛み止めと考えます。

骨折を治す薬はありませんから、休養して、あとは本人の治癒力に任され、

治ったあとは薬は必要なくなります。



それに対して

②ハッキリした原因がないまま欝になってしまうひと

これには、体内に原因があります。


骨折でいうと、骨粗しょう症や疲労が原因のものです。

カルシウム不足が原因ですが、骨が折れるに至るまでなぜ

カルシウム不足が続いたのか、原因を探して対処します。

痛み止めは原因の治癒にはつながりません。


疲労骨折の場合も、姿勢や関節の使い方などの補正と同時に

カルシウムの不足原因を探ります。

普通、骨は適度な圧をかけることで強化されるので、

この場合も、やはり強化ために必要なカルシウムが

追いつかなかったということになります。



不足原因が、体内のカルシウム過剰消費ならば

カルシウムを補給しながら、過剰消費原因(ストレス、食事など)に対処します。

カルシウムの吸収、循環が妨害されていて不足している場合は、

妨害要素を特定して取り除きます。



抗欝剤をやめるのが大変なケースは、後者です。

短期のカルシウム不足で骨折は起こりません。

欝もおなじです。

長年の生活費の一部を借金で補っていた人が破綻してしまうのと同じで、

(すごい例えでごめんなさい)

その場しのぎでまた他から借金するのではなく、

いつかはしなければならない返済にむけて

地道で確実な計画が必要です。





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by aquinoaqui | 2010-06-19 20:15 | 自然医療

そういえば、抗欝剤。

最近、「病気でしょうか?」という質問トピックに

食事生活改善アドバイスを書いたところ、

直後に「そんなことする前に病院に行ってください!」と書き込みがありました。

欝の相談だったんですが、病院に行った後のことは一体どうするんだろ?

予想の範疇だったので、とりあえず自分の書き込みは削除。


「総合医療なんとか」というミクシィのコミュニティーで、

見たかんじからすると病院医療系で、書き込むのも躊躇したんですが。



病院で治療する場合、今のところ唯一の処方が抗欝剤ですが、

これをやめるときがたいへんです。

勧める人には、ここの責任をきちんと認識していただきたい。






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by aquinoaqui | 2010-06-19 19:49 | 自然医療

体にいいのに、ひじき。


何年か前からオーストラリアには輸入禁止だそうです。

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昔は中華食材店にも置いてあったんですが、

最近はありがたいことに日本に行くたびどっさり頂いて帰ってたので

買いに行く必要もなく、しばらく気がつかなかった。

(しかも毎回空港で申請してるのに、取られたことがない!)

そう言えばとんと見かけなくなったなとおもってたら、

そんなことってあるんかい?


禁止理由はやはり砒素だそうで

(砒素というとびっくりする方もいらっしゃいますが、天然温泉に入っているところもあります)

危険なほど入っているなら、きっといまごろ日本人口は半減してる。

ちなみに、熱湯で10分ほど戻すと90%以上の砒素は取り除けるらしいと、

どこかで読んでからは熱いお湯で戻してます。

(鉄分が流れちゃうのが惜しいので、私は80度くらいのお湯で7分ほど)



日本料理がもてはやされてはじめてはや10年。

とはいっても、やっぱり生活レベルに浸透しているわけではない。

「朝は、消化のいいお米のおかゆにしてくださいね」とおねがいしても、

まずつくり方がわからないし、

おかゆ=オーツ麦がゆに蜂蜜やドライフルーツ・ナッツを入れたものが常識の社会では

「白身のお魚や、生姜を入れれば?」と説明しても、

甘くないおかゆなんて想像がつかないらしい。


最初はいちいち説明していたけど、百聞は一見にしかず。

教室を開くことを思いつきました。

そこでひじき煮を紹介しようと思ったら、ひじきが違法品!



菜食主義の人は血不足になりがちです。

もともと私たちモンゴロイド系と違って

日照時間の少ない北の地で生き延びるために

日光を肌に取り入れやすい薄い皮膚にした結果、

乾燥しやすいことこの上ない人たちが血不足になると、

ほんとうにカッサカサになります。かわいそうです。


赤血球は、たんぱく質のグロビンに鉄が4個くっついたものなので、

鉄分だけ補っても、たんぱく質不足では血不足は解消されません。

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                      こんなかんじ


そこで、大豆と油揚げを入れたひじき煮は最高だなと。

人参も入っていてカロチンも補えるし、西洋人の好きな繊維もたっぷり入ってるし。


反対に、高血圧系の人には、お肉の代用になります。

肉やバターなど飽和脂肪酸のとりすぎのせいで、

オーストラリアの死因の第一位は心臓病。

コレステロールでみんな死んでるのに、

ヘルシーなひじきがだめって...

(だからサッカーぼろ負け?)←オーストラリア人が読んだら、怒るかなー。





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by aquinoaqui | 2010-06-19 16:24 | ごはん

本の選び方


これは受け売りなんですが、

おもしろい書評に出会ったら

その書評家(?)の勧める本を読んでみる。

書評を読んでおもしろければ、

それを書いている人と、本に対する考え方や趣味が合うということらしい。


私の好きな作家はたまたま書評もする人なので

日本語の読書範囲はそこから広げていきましたが、

たどり着く作品も、なぜか書評をする作家が書いたものが多い。

(ということは、書評しない作家はいない? 守備範囲が狭いからわからないけど)

そこからまた枝分かれ式で本がみつかる。

かんたん。


これの応用編で、知らない作家の本は

最初のページが読めるか読めないかで判断します。

結局、書いてある内容より、その人の文体リズムや

ものの見方が合うか合わないかなんでしょうね。


よく考えると、音楽を選ぶときとまったくおんなじかも。





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by aquinoaqui | 2010-06-16 16:37 | 語学

読書克服法 (?)

活字を読み始めるのが遅かったので、

いざ英語の本を読むとなると、もう息が切れる思い。


しかし、このまま本を読む楽しみを培わないまま年を取るのはまずい。

将来日豪国間断絶で日本語の本が手に入らなくなるかもしれないし、

すごい貧乏になって日本から本を送ってもらうお金がなくなる日が来るかもしれない。


今まで自分の興味のある本・記事(主に自然科学系ですね)を読もうとして、

それがどうもうまくいっていない。

他に何かないかと考えて、

手持ちの日本語本を見直してみたら

自伝的エッセイもけっこうある。


でも、外国人作家のエッセイを読もうにも、だれも知らないし。

そこで安直に、最近聴いているNina Simoneの自伝を図書館で借りてみました。

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これが案外読める。

なんでももとがフランス語だそうで、

文法、言い回しはあんまりあってないそうですが、

どこがヘンなのか私には一向にわからない。

ピアノ、貧しいアメリカ南部の寂れた町、N.Y.の古い赤レンガの建物など

頭の中で思い浮かべるのが簡単なものしか出てこないので

珍しく読めてます。


自然科学、環境系の本で、わからない名詞が出てくると

調べない限り先に進めないので、(ショウジョウバエとか、藻の種類とか、羊歯の名前とか)

語彙が少ないひとには苦行になってしまいます。

素人はこういうエンターテイメント系の本がいちばんですね!(いまさら...)





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by aquinoaqui | 2010-06-16 16:05 | 語学

Amazing 99 years old down under

98y.o. Japanese (M.D) came to give a talk to Melbourne yesterday. They had a small trouble setting his microphone for first few seconds, though we had almost no trouble hearing him without it from 15m away!!
What he said about how to stay healthy was simple- breath properly (important to empty your lungs first to increase sufficient O2intake), stay active, love and be loved, and choose people to have around. I liked the last one.


Hinohara’s been inspiring how much you can do in your life in Japanese especially the elderly for decades by him being a living model since he was 59 y.o. when he faced to a life threatening event as being a hostage of a hijack incident (it reminds me of Jon Gabriel, he had a plain-related life changing experience, too.
This tells us how hard to change ourselves under the normal circumstance!).

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He is known as the director of St. Luce's hospital (est. in 1902) in Tokyo where successfully saved a large number of casualties in the subway sarin attack in ’95 by having the extra space for them in the hospital waiting rooms and chapel designed for emergency situations. Despite of the major criticism of “excessive investment” for having such a big space (one thing they wouldn’t dare to afford was unpractical space in the middle of Tokyo) prior to the construction work on this building three years before the incident, Hinohara carried out his initial plan based on his own experience during the last world war, and soon it happened to show how vital this facility was.

He is specialized in preventive medicine.



You can see his photo from here





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by aquinoaqui | 2010-06-13 18:13 | オーストラリア