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カテゴリ:自然医療( 29 )

内分泌系、お得意ですか?



一番苦手だった科目です。

最近になって、よく解らなかった理由だけは判明 ー

病因が分かっていないものが多い。






以前、将来子供を持ちたいという理由から、無月経症の同業者が30歳で自然治療を開始。

生理の止まった10年前、3人の専門医から受けた診断は「松果体異常によるエストロゲン不足」。

(珍しい診断かと思いきや、その後2人目の患者さんに遭遇)




無月経が始まる直前、アフリカを旅行して、それ以来消化器系の調子がずっと良くない。

中医学の一般常識から、腎臓滋養の鍼治療と錠剤の漢方処方を受けていたものの、

特に改善の兆しはなく。

たまたまマッサージを頼まれた時にみたその脚が、

脾(消化器系)温機能の不全で、水分代謝に支障をきたしている典型の、

血管が透けてみえるぶよぶよのふくらはぎ。

切迫流産によくあるタイプ。




このタイプを治療する漢方はアルコール抽出で処方されていて、

当時の勤め先にはなかったので、

この処方を多嚢胞性卵巣症候群用に自家配合・抽出する

メルボルンでは有名な婦人科専門漢方医に行くように勧める。

(ちなみに、内服剤の勝負は胃腸で、入り口でうまく分解・吸収されないと、

診断と処方が合っていても意味がない、

ということで、生薬、丸薬、顆粒、アルコール抽出と、

各処方最適の形がある)


辛抱強く2ヶ月待ちの予約を取り、そこからさらに、

その漢方医の紹介する婦人科医にかかったところ、

診断は「
多嚢胞性卵巣症候群」。




そこからの彼女の努力はえらかった。

エストロゲンのために飲んでいた、冷却作用のある豆乳から

ニュートラルな米乳(まずいです)に切り替え

苦い漢方を1年半ほど地道に続け(治療に来ていたお姉さん談)

とうとう月経を取り戻し、

体外受精で見事妊娠。無事出産。





そして、何年ぶりかで3日前に連絡したところ、

「奇跡!!ホルモン治療なし、体外受精なしで現在産休中」の返信。

!!!




感慨深ーく、しばしぼんやり。

松果体異常によるエストロゲン不足、という診断がもたらした、空白の無治療10年間。

多嚢胞性卵巣症候群の典型に当てはまらない、スポーツ好きのやせ形体型が

3人の専門家を、この診断に導くに至ったか。





そもそもこの話は、奇跡オチの付く数日前に、

友人であるナチュロパスの、そのまた友人の患者さんが

内分泌系の疾患診断を受けた、という話をきいて久々に思い出した。

友人の住むタスマニア ー メルボルンスカイプ会談(?)中、

ふたりで内分泌科の資料をひっくり返し、

世間話をしながら更にひっくり返し、

至った結論が

「内分泌系疾患は、いまだに原因不明なものが多いんだネ....」




この疾患は副腎がらみで、治療選択は、

1)片方だけに組織異常が見つかれば摘出。

2)両方に異常があれば薬物治療。
(多分両摘はできないから)


原因は、

1)副腎の異常から

2)ホルモンの過剰分泌に因る副腎の異常


そして治療法が、

2)で摘出せず、薬物治療でもよしとするなら、

1)で摘出する理由もない。

原因も

1)が 2)に帰するのに、

2)の原因は不明→「異常部を摘出」。

 =「治療」につながる理論的証明がない。




例の無月経症も、エストロゲンの血中値不足から出した判断だろうけども、

あれだけ長いホルモン連鎖の過程のステップの中で、

どうやって3人が3人とも、松果体の異常と断定したのか。

(10年前に
嚢ができてなかった可能性はあるけど、それでも松果体異常は、

いくつかあるうちのひとつの可能性だとおもう)




シュレティンガーの猫〜。




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by aquinoaqui | 2013-11-20 19:15 | 自然医療

海をわたる



吉田基晴氏のブログ

楽しい文章を、定期的に月2回継続して書いているのがすごい。




さて「外胚葉」。

オーストラリアから一時出稼ぎに日本に帰ったとき、丁稚先で初めて聞いた言葉です。

自然医療用語らしいのに、聞いたことない!

わたしは典型的な外胚型らしく、色が浅黒く、筋肉質。日本人の華奢な男性より力持ち。

内胚型は反対に、色が白くてぽっちゃり型。

見かけとは反対に、外胚型は内臓が弱く、内胚型は強いとされる。

わたしはこれを長年読み違えていて、「なぜ内臓の強弱が外見に出るのか?

出るとしたらどういう理由でこういう形に体現されるのか?」

と、見当違いな設問をしていました。




その後1年半ほどで奉公を切り上げ 

(当時のボスが書いてたブログを読んだ友人の感想:「すごい迷惑かけてるんだね。」

ここに深くお詫びを述べるとともに、働かせていただいたことに感謝申し上げます)

東京を引き払い、その後定期的に日本に里帰りようになってからしばらくした頃。

ニッポン文化処世力中級程度にさしかかった同行の家人が、

成田からの電車の中の人を眺めながらぽつり、

「日本人って島民族/内陸族にきれいに分れるね。」

そゆことか!!!
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外胚葉/内胚葉とは診断分類ではなく、

人種の特徴。




白人に囲まれて暮らしていると、自分がアジア人であることを毎日確認させられる。

やっつら消化器丈夫じゃけん。

(かつてのシェアメイトだった石川県出身者が、

ことあるごとに名古屋・岐阜・長野・富山出身のシェアメイトたちを

「奴っつら味噌好きじゃけん」で片付けていた。

関東平野から見ると、石川も中部各県も似てるけどなあ....)




白人(コーカサス山脈以北の人たち。コーカソイド)は、

顕著に色素が薄いので、その進化の程度も判りやすいんですが、

日本人のことは「アジア人」程度しか認識がなかった。



ちなみに英語では、外胚葉・内肺葉と人を分けるのは失礼にあたるらしい。

外見で階級が判断できた旧ヨーロッパ体質の名残か。




南側が海のアジア大陸、

島民族は暖に困らず、カロリーも軽いものでしのげた。

逆に内陸族は海岸線以北の寒い気候に応じて、

燃料生の高い、脂質分を分解できる内臓を発達させる。

ぽっちゃりしてるのも脂肪を蓄える必要から、

少ない日照時間に応じて、メラニンを減らす必要もあった。

なぜ島民族が筋肉質なのかという疑問は残るが、

たぶん脂肪がなければ筋肉しか残らない、という単純な理由から。




ちなみに、でかくて強そうな人に使われる形容詞「お相撲さんのような」人は、

オーストラリアでは優秀なラグビー選手を輩出する

 「サモア人」 「トンガ人」 「マオリ族のような」となります。

これも家では長年の謎だったんですが、

ハワイから渡ってきた末裔のマオリ族。

よく似た容姿からたぶん、

ニュージーランドに向かう道中で途中下車したのが

サモアンやトンガンだとおもわれる。

というところまでは察しがつくんですが、

なんで寒くもない南方のハワイ諸島族が、

そろいも揃ってあんなにガタイがいいのか。




これは彼らがカヌー民族だったからで、

たしか、昼間は敵(近隣民族?)の目があるので夜間に島々の間を渡航したらしく、

海から吹く冷たい夜風が濡れた身体にあたっても、

保体温できるよう脂肪が発達したらしい。

渡航できる強い奴が選抜され、淘汰の過程で生き残った子孫がトンガンやマオリ。




カヌー民族が、かつて星座を用いた渡航技術に長けていたのは有名な話で、

星座標の使える夜空の方が渡航しやすいためだと、それまではぼんやり思っていたけど、

よく考えれば夜航海に出るのは気温面でも、

また事故の際に目指すべき陸地が見えない点でも不利で、

生物としては避けるべき行為。

いつの時代も、人類の進化を促すのは自然環境ではなく、獰猛な同類か。



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by aquinoaqui | 2013-11-07 13:24 | 自然医療

因果関係ー環境も健康も

デイヴィッド鈴木という日系カナダ人の環境活動家。

過去、はるばるメルボルンにも来たことがあって、

70歳を機に活動を緩めると言っていたんですが

77歳の今も活動中。

娘セヴァンも活動家。’92年の環境サミットのスピーチが有名です。

(対訳はナマケモノ倶楽部に掲載されています)


さて、最近のメールレター”二酸化炭素排出と、極端な天候の関係”

今回もまたマスコミの槍玉に挙がってしまったらしく、

翌日「この批判が、肯定的・常識的な言葉によって沈静することをねがう」という追記メール。



うーん。

人間含め、森羅万象すべて陰と陽でできているからなあ。

是がある所、否あり。




以前、アル・ゴアーの映画の中で

「環境問題に手をつけると、経済が悪化する、というブッシュ政権...(笑)」

というオチがありましたが、

今まさに笑っている場合じゃないオーストラリア。

今回選挙で石器時代の候補を首相に選出してしまい、

就任初仕事が「二酸化炭素税の取り消し」。

豪州最大の産業が石炭で、関わる人口が多いため。

(ちなみに全輸出量の60%は日本行き。すごい?)




環境活動家に賛同する一方で、

CO2を大量に排出し続ける産業のお蔭で

今こうしてパソコン使えたり、

ヒコーキで日本に帰れたりという

恩恵を受けているのも現実。



が。

「昔は氷河期もあったじゃない。いまは温暖期よ。」 と言う人に会うと

「.....................。」




世界人口は、産業革命前まで、ほぼずーっと横ばいで1億人以下。

その約百六十年後(1920年代あたり)で倍増して約2億人。

その九十年後の現在、約7億人。





そしてその人口は、他の動物と違って、

冷蔵庫を使ったり(後ろ側から熱気が感じられる)

車を使ったり(排気ガス、温かい)

冷暖房を使ったり(室外機、熱気出している)

コンクリートで地面や高層ビルを固めたり(熱気こもる)。

この熱量に対して同量の冷却作用がなければ、

空気や物の表面温度が上がるのは自明。

とおもう。





話が遠く飛んでしまいましたが、

今回は、自宅で診療しているため

うちではいちいち靴を脱いでもらってる件。

不親切な診療所だと思いつつ、

あえて余計な運動をしていただいています。

人間、筋肉使わなくなってしまった結果の現代疾患だからなあ。



癇癪持ちのこどもがカウンセリングに来ました。

背骨に湾曲があったので、姿勢治療をしたら、よくなりました。



解熱剤の普及で、重度の高熱による乳幼児の死亡率や脳障害率は劇的に減りました。

ただ、軽度の場合でも使う頻度が増えてきたため、免疫力を機会を逃したまま、

大きくなってしまうこどもも増えています。



伝統医学では、おたふくやインフルエンザなどの病原による熱と分けて、

生理学的熱という、考え方があります。

これは、成長過程の一部である軽度の発熱のことで、

血流を一気に上げ、内臓の発達を促し、

人間としての智恵、感情部分の発達に不可欠とされています。




因果関係。見えないところで、連鎖している現象。

見えないから、共有知識にするには、科学証拠は必須。

でも、冷蔵庫の後ろに、車の排気口に、室外機に、

手をかざせば熱が感じられる。

人類よ、知覚をとりもどせ。




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by aquinoaqui | 2013-10-19 11:31 | 自然医療

その後のタカギユキコさん



従来の銀座と松戸に加えて、現在は成城でも施術していらっしゃいます。

(前回の”タカギユキコさん”はこちらから)




彼女はほとんど毎日ブログを更新しているんですが(すごい)

特に8月からここ毎回、個人的に趣味の合うことばっかり書いていて、

(しかも最近は壁紙が秋桜♥)

ひとり読んでは「きゃぁ」(こんな感嘆詞日本ではもう使われていないかしらん?)

と喜んでます。





今回びっくりしたのは、”メノポーズカウンセリング”で

「私は、吉川千明さんのところで働きたくてジュリークに入ったのですが」

と言っているところ。



えー!!!

知らなかった。




日本は社会圧の高い国で、

日々周りの圧に対応しながら、自分の意志を曲げずに体現するには

ものすごい肺活量が要る。
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普段から自己顕示せず、ゆったり順応性高く、

人当たりも抜群に良く。

日々努力の賜物であるつよい出会い力も持っているけど、

努力のあとを全く見せない。

しかし、静かに信念は貫く。




あらためて、スゴイ人。




ちなみに、トリートメントルーム、大きくなったそうです。

いちどお試しください。

予約表見たら、すでに年末まで入ってるけど。(!)

 







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by aquinoaqui | 2013-10-10 11:50 | 自然医療

文明・退化

ある日、庭の水やりホースのヘッドが新しいものに替わっていました。
これが楽ちんで、楽しい。

以前は、蛇口とホースの接続部分(ヘッドとセットで付いてくる)も老化して水が漏れ、
ヘッド部分も水の開閉部分がこわれていて、手元で一時水を止めることができず
どちらも水を受けるバケツが必要だった。
ありがたい。
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今はダム貯水率70%以上ですが、これはここ2年ほどのことで、
普段は乾期には20%を切るなんていうおそろしい土地。
節水は常。漏れる水はもれなく受けて再利用。
食器も、ふつうシンクに溜めた水に洗剤を落とした中で洗って、
そのまますすがない。
カフェでたまにコーヒーに洗剤の味が混ざっていたりする。

並んだふたつのシンクのもう一方に張った
きれいな水にくぐらせてすすぐ人もいますが,
最後の方にはすすぎ水も汚れてくるので
日本人としては流水ですすぎたい。

そこで無駄を避けるべく、ちょろちょろと気の遠くなるような細い水ですすぎ、
水もボウルで受けて庭にやる。
20年くらい前にシドニーにホームステイに行った友人の、
「水が貴重で頭洗うのは3日にいっぺん」という
当時は信じらなかった報告が、あたまの隅によみがえる。


以前、節水制限もピークの頃に、
ベトナム人の人たちが水を惜しげもなくジャージャー流しているところを目撃してしまい、
各国の水についての常識の違いと
育った環境感覚の修正のむつかしさを、
心臓に悪い光景を前にしながら思いました。


以前は考えるだけで肩が凝っていた食器洗い、
貯水率の安定したここ近年は、日本にいる頃とおなじとはいかないまでも、
肩の力を抜いてのぞめます。
ありがたい。



さて、ホースヘッド。
嬉々として水やりをし始めた自分の姿にふと
「こうやって人間って弱化していくんだなあ」と、一瞬呆然。


ちょっと飛びますが、もともと「人を殺してはいけない」とか「他人から搾取してはいけない」
とか、法はすべて弱い人間のためにつくられています。
強い人は殺しまくり、搾取しまくり、それなりに人生を謳歌していたはず。

道具もおなじように、非力な人にも作業が簡単にできるよう、
工夫されたもの。
できないひとには、能力を求めるのではなく、逆に環境を整えてやる。

普段も、パソコンで文章を書きながらよく、
一昔前はみんな紙にペンで書いていたんだよなあ、もし間違えたら最初っから書き直しだし!
と考えます。

丸谷才一に、
「まず、書き出す前にワンセンテンス頭の中に作る。それから書くとよい」
というようなアドバイスがありました。(文章読本)
なんどもなんども書き直すタイプなので、なるほどいい方法だと思って試してみたら
いいと思った言い回しが、
文の終わりを考えている頃には思い出せない。

メールの代わりに手紙で新年の挨拶を書こうと思い立った時も、
ペンを持つ筋力の衰えに字が乱雑になっていて愕然。
辛うじて読める字を書こうとすると、すごい時間と労力がいる。


昔のひとはえらかった、と
畏敬の念をあらためつつ、
もとの便利なパソコン生活にあっさり逆戻り。



辞書もおんなじで、
ぐぐればスペリングや漢字が間違っていても答えが出てくる。

Do you mean 機能が稚拙だった頃は、
しきりに電子辞書が欲しい!と思いましたが、
ネットの言い当て機能が向上した今は必要なくなりました。
ただ、デジタルで新しい単語を調べても、
そのあと記憶が定着しないことに気がつき.....
今は字引にもどっています。

情報を視覚記憶できる人は問題ありませんが、
試験の時に「何ページの右上にあった」とか、
「Pのつぎにe、そのつぎはa..」というふうに
情報に到達するまでの距離感/地理体感で記憶するタイプには
東西南北感のないソフトのみの勉強はツライ。
(あらためて生粋の第一次産業の遺伝子を実感)

いつだったかミスチルの桜井氏が、
しばらくのあいだ音楽配信をしなかった理由を、
「あの、レコード屋でCDを手に取る時の感じをファンの人にも届けたいから」
と話していたような記憶があります。
体感が感情と記憶に直結している。



バケツで水を受けたり、すすぎ水を庭に撒いたり、ペンを持って辞書を引いたり。
レコード屋さんに走ったり。
東海道五十三次を歩いて旅したり。

自転車の変速も、昔はいちいちタイヤを外して行なっていたそうです。
で、レースに負けた選手が、
今のカチンカチンという手元ギアを開発したらしい。
レースに勝った選手はもちろんそんなこと気づきもしなかったろう。

肉体労働の軽減を望んだ結果、低下した身体機能。
この因果関係を、はたして反比例とよぶものかどうか。



体外受精サポートクリニックをやめた頃、
次世代に種を残すのが唯一個体としての生命目的なのに、
体外受精でも受胎できない個体をサポートするって一体....?

と、若い頃はもんもんとしていましたが、
これだけ体外受精児が増えた今、
将来はみんな体外受精で生まれてくるんだろうなあ、と
文明の原理を実感、納得するまでにいたる。
歳をとるって悪くない。




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by aquinoaqui | 2013-03-12 12:23 | 自然医療

タカギユキコさん

ふしぎな方です。タカギユキコさん。



現在銀座と松戸で施術されています。(ブログはこちらから)
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「筋骨気小顔管理士/子宮管理士」とちょっと耳慣れない肩書きなんですが

私は顔周辺の施術一回で、

長年の肩こりと、以前やっちまった椎間板ヘルニアの後遺症が緩和されました。

すごい技術の持ち主。




筋骨気はもともと韓国式のマッサージだそうですが(研修にもよく行っているらしい)

首と肩のマッサージの最中に、ほかほかと腰まわりが和らいできます。

肩甲骨と骨盤周辺の筋肉が緩みはじめ、正位置にもどってゆくのがわかります。

そしてそれにつられて、ひざ・足首の位置も修正される。

なんで小顔と子宮管理が一緒?と思いますが、

つながってるらしいことを実体験。




顔とデコルテまわりだけで背中、足腰までほぐれるので、

妊娠中のマッサージに最適だと思いました。




ふしぎな人といっても、ふしぎちゃんとは正反対の

折り目正しい大人の方です。

おっとりとした話し方から、まっすぐした育ちの良さが匂う

しかし、頭の中は年中筋骨気系宇宙です。たぶん。




大人になってから仕事を通じて出会った方ですが、

当時、同じ場所で働いたこともなければ、

入社時期がぜんぜん違うので会社に所属していた時期もあんまりかぶらない。

唯一の共通点といえば、施術を続けているということ。




ほっとするたたずまいと、男前でシャープな技術が同居する

ふしぎなタイプのセラピスト。

同業界の方々にぜひ、

ためしていただきたい。





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by aquinoaqui | 2012-11-27 15:00 | 自然医療

かっこいいひとたち

被災地復興のための義援金をつのる
チャリティーヨガが四国でおこなわれます。
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チャリティーヨガin四国(7月31日)と呼ばれる企画ですが、なにがすごいってこの運営方法。
ぜひマコタコさんの”挑戦してみます(笑)をごらんください。
どこらへんがかっこいいのかが詳しく書かれています。


私はヨガはやらないんですが、
チェンマイ(タイ)のマコタコ先生のところにお邪魔したときは
まいにちピラテスやヨガで体を伸ばしてきもちよかった。

なので、7月31日に四国(ってひろいけど、どこだろ?)周辺にいらっしゃるかた、
ヨガなんてしたことなくても、きっと楽しい1日になると思います。
ぜひ行ってみてください。





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by aquinoaqui | 2011-06-26 10:33 | 自然医療

自然医療が受けられる癌外来

 
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アデレードにあるキャルバリー北アデレード病院。

外来のみですが、化学療法を受けているあいだに

マッサージや鍼灸、リフレクソロジーが受けられます。
          
自然医療は、癌そのものの治療ではなくて、

癌に伴う諸症状、たとえばストレスとか、不安症とか、

治療にともなう吐き気とか、

そういう補助治療につかわれいます。

     
まえまえから、この病院に勤めるお友だちが

「うちの病院には鍼灸師やマッサージ師がいるんだよー」といっていましたが、

病院にも自然医療が入る時代になったんだなー、

くらいにおもって聞いていました。

アデレードにあるくらいだから、メルボルンにもあるだろうと

(自然医療の大学や専門学校はほとんどメルボルンにあって

  卒業生も多く、したがって施術者も多い)
 
地元の大きな癌病院に問い合わせたところ、そんなものない!

  
自然医療学校しか行ったことのないわたしは、同窓生も自然医療家、

同業者も自然医療家、仕事で知り合った友達も自然医療家、
 
病院や政府の出資機関で鍼灸してる相棒も自然医療家、

患者はもちろん自然医療愛好家、
 
と、かなり世間知らず。
             
というわけで、ことの大きさがわかってからの訪問でよかったです。

自然医療を医療現場に入れることがどんなに難しいか.....

後日、たまたま仕事でオーストラリアの医療現場における

アロマセラピーの現状のようなものを調べることになったんですが、

ない。そんなものないない。
      
先週も、たまたま誘われたアロマセラピー協会の会合に顔を出したら、

やはりどこも事情は同じらしく。なんとか糸口だけでもと、

元看護婦で、病院へのアロマアドバイスをするかも、という方の名刺を
   
もらってきましたが、何かにつながるんだろうか....

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そんなわけで、ここの外来の企画は軌道に乗ってるだけですごいことなんです。

病院は自然医療がきらいなのが普通で、一体どうやってらこんなことが起きるのか。

今回会ってくれたのは、もともとの発起人である同僚医師と一緒に

自然医療導入からずっと、運営にかかわっている癌科の医師なんですが、

(友人いわく「気さくだよ。勉強解らないところも教えてくれるんだよ」) 
            

どうしてこんなことをはじめようと思ったのかを尋ねたら  

「患者の健康には、心理面、精神面のケアが不可欠だから。」

とさらっといわれました。           

精神面(スピリチュアリティー)って。

宇宙から来たお医者さん?

             
若い世代というか、(若いといっても、40代くらいのことです。)

むかしの近視型のお医者さんとちがって

肩の力が抜けてるというか、こういうお医者さんもいたんですねー。

             
自然医療だけでなく、運動療法とか、瞑想とか、癌専門の栄養指導とか、

カウンセリングとか、ファイナンシャルアドバイスとか

(現実に癌になって一番頭が痛いのはお金かもしれない)

とにかくサポート項目が充実していて感動に次ぐ感動です。

このサポートプログラムのメインは、健康に関するワークショップだそうですが

〈上記のような項目を毎回とりあげて参加者を募る〉

いったいこれだけの予算を、どっからとってきたのか。

        
「ぜんぶ寄付金でまかなってます。

施術者の給料、ワークショップ運営費、ワークショップに来てくれた人と、

外来で来る患者、患者の家族に配る自然医療お試しギフト券代。

ぜんぶ寄付金。」

そして、この2人の医師はなんと、無償奉仕!

通常勤務に加えてこの量の面倒くさい仕事をすべて無給勤務!!


アデレードから還ってきてからもしばらくあぜんと、       
             
外界には、あんな人たちもいるんですねー。

と、いまだに考えるとなんかほんわかします。

(ほんわかといえばこのひと、アデレードの名物ガイド、ぽーちゃんのブログはこちらから)

             
本病棟にもホスピスがあるし、

アデレードは大学にワインセンターまであるところだし

こういう柔軟な発想は土地柄かなとも思ったんですが、

「ひとにもよります。」だそうです。

今回たまたまいい人ばかりにお目にかかれたようで。

ラッキーでした。

 
ちなみに、わたしのアデレード像。

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観に行った自転車レースの一場面から。

のんびり陽気で、あそびごころがある。

    




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by aquinoaqui | 2011-02-20 16:36 | 自然医療

                   脳性麻痺

最近友達が遊びに来てね、いっしょに来た子供が脳性まひなの。

真っ直ぐ座れないから、姿勢を補助する服を着ていてね、

それで少し姿勢を保てるようなるんだけど、咀嚼もうまくできなくて、

目なんかも犬がいるとそっち見るんだけど、ほかはなんとなく、

こっちの言ってることもあまりわかってないみたいだったわよ。


ここまで聞いてあれ?と思い、帰ってから調べてみました。


「脳性麻痺は運動神経野の障害で、生まれつき、または髄膜炎や事故で

筋肉を動かす神経の損傷が原因で筋肉が動かせなくなっている状態、

従って治療は、動かしたことのない硬くなった筋肉を刺激して、運動神経を刺激する」


上記は中医学小児科の授業資料から。

これを習った時、自分の中に身体障害と知的障害という分別もなかったことに

はじめて気がつき、「脳」が付くので脳性麻痺もなんとなく知的障害と

思っていた自分の知識にかなり落胆(というか、愕然と)したのを
         
憶えています。



筋肉は、運動神経が正常でも長期間動かさないと硬直してしまいます。

いちど硬直してしまうと、再起動するのにかなりのエネルギーを要するので

さらに動かしにくくなります。

神経が正常に働かない脳性麻痺のような場合は筋肉も動かせないし、

筋肉が動かないことで神経細胞も刺激されない、

したがって知覚神経細胞も発達しないという悪循環が生まれます。
              
              
そこで鍼灸で外から刺激を与える治療が有効になります。

マッサージでも、もちろんよし。

今まで使われないことで滞っていた気流と血流を内側から漢方で促す

治療も並行して行うと相乗効果が得られます。


今思えばラッキーで、それまで教えていた小児科の講師が学期開始直前に

教鞭が取れなくなり、急遽講師として呼ばれたのが70、80年代

メルボルンで脳性麻痺治療で活躍した

Peter Giganteという中医学医師だったのです。

              
もとから鍼灸師、漢方師といった講師陣の中でもめずらしく指圧出身だったせいか

「治療(指圧)しながら診断(触診)し、診断しながら治療する」ことの大切さを説いた

唯一の講師です。

以前別の漢方の講師も、知人の鍼灸師が自分の子供を毎日治療し、成人時には

小児麻痺であることが分からないほどになった成功例を話してくれましたが、

ここまで分かりやすく病理と治療の関係を説明してくれた講師はいなかった。
              
              
昔、アロマセラピーコースを取りながら興味本位で鍼灸のクラスも取ったことがあって

知識はその後のマッサージの仕事に大変役に立ったんですが、

中医学科に入り直した時、それまでに培ってしまった触診感覚の為に

(診断法として触診を採用してしまったため)

中医学診断に肝心の脈診と舌診がどうしてもうまくのみこめず、

これでは将来鍼灸師になるにしろ漢方師になるにしろ、未来は灰色だなあと

ほとんど諦めていました。

もしこの指圧出身の講師の授業をとる機会に恵まれていなかったら、

今頃無職....
 
              
              

              
脳性麻痺は運動神経の障害で、

こちらの言うことに反応しないのもこちらを見ないのも、

表に反応するための筋肉が動かせないためです。

(瞼も眼球も筋肉運動で動く。嚥下も呼吸も筋肉運動)

よく指先を使う仕事はボケを防ぐといいますが、ということはボケ(神経活動の低下)
 
も指先を動かすことによって脳に刺激を送り続け、神経活動の低下を

防ぐことができる、

ということです。

              
健康な脳も刺激なしには発達しません。

たとえば人間の言葉を聴かないまま育った少年は言葉が話せない、
             
とか日本人にとって慣れない英語の発音はむつかしい、とか。             

とくに知能が著しく発達する幼少時期の1年、2年の差は大きく、

健康に筋肉を動かせるほかの子と比べて機会を逸している分

知的にも発達の差が出てしまうのは仕方がありません。

(ということは、知能とは知的情報の蓄積ではなく、

それをいかに出力できるかの機能)
            
  
現実問題としてどこからどうはじめたらいいのか、

もし自分の子供がそうだったら、実際にはとてもむつかしいですが、

少なくとも病理を正しく理解することで適切な治療の選択を得ることができます。






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by aquinoaqui | 2010-11-06 17:18 | 自然医療

克服ついでに -やせたがる体のつくり方-

             3年間言い続けて、変えられなかった患者の食生活を劇的に変えた本。

      
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             近所の図書館で見た時

             「がーん、こんな薄っぺらな本のどこに説得力が...」と

             膝の力が抜けていくのを感じましたが、

             中身を見てなんとなーく納得。

      
            とにかくスペースが多く読み進みやすい。同じことが繰り返し書いてある。

            8ページくらいまで行って、まだ同じ事の繰り返しが書いてあるのに、
                  
            量が少ない。 (160ページくらいしかないんじゃないか)



          もともと他の鍼灸師の患者で、同じクリニック内でマッサージをしていた
           
          私のところにも来るようになったんですが、

          (いろんな施術を並行して行う。一時的に患者の経済負担は増えるが、

          長い目で見るとこの方が早い)

          2人して毎回おんなじことを彼女に繰り返しアドバイスいたらしい。

          結局3年間言葉は彼女の脳には届くことはなかった...

            

         ある日肌循環の感じがよかったので「何でこんなに(調子)いいの?」と訊いたら

          「いやー、聞いてよ。実はとうとうダイエット(食事)かえたのよー。

          3年も前に買って本棚に置きっぱなしにしてた本なんだけど、

          これがすんごいのよー!」

          どんなすごい本で、どんなすごい著者か、どんな素晴らしい教義か

          その場で講義賜った。



          一瞬今までの苦労が崖のように崩れる音がしたけど、

          なんのことはない私たちの説明の仕方では彼女には通じなかったのだ。

            
          おんなじことを何度言われ続けてもピンと来ないのに、

          別の人から言われた途端急に頭に入ってくることがあります。

          不思議ですねえ。

            
          とくに私たち自然医療士は生活が自然医療中心に回っていて、

          ある程度までの知識が常識なってしまっていますが、

          その常識が他の人にとって必ずしも常識ではないわけで。

            
          たまにパソコン屋や車の整備屋に行くとたいていおんなじことを注意されたりして。

          「ああ、なんか患者も多分こんな感じなんだ」

          とサービスを受ける側の体験ができます。

             
          なので、とりあえず助られる人だけ助けましょう。

          でも、仕事なのでとりあえずどの人にも言い続けます。一年でも三年でも。

          ある日とつぜん、

          本棚で埃をかぶって色あせた本が目に入ってくる

          なんてこともあるかもしれないから。            






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by aquinoaqui | 2010-11-01 12:02 | 自然医療