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海をわたる



吉田基晴氏のブログ

楽しい文章を、定期的に月2回継続して書いているのがすごい。




さて「外胚葉」。

オーストラリアから一時出稼ぎに日本に帰ったとき、丁稚先で初めて聞いた言葉です。

自然医療用語らしいのに、聞いたことない!

わたしは典型的な外胚型らしく、色が浅黒く、筋肉質。日本人の華奢な男性より力持ち。

内胚型は反対に、色が白くてぽっちゃり型。

見かけとは反対に、外胚型は内臓が弱く、内胚型は強いとされる。

わたしはこれを長年読み違えていて、「なぜ内臓の強弱が外見に出るのか?

出るとしたらどういう理由でこういう形に体現されるのか?」

と、見当違いな設問をしていました。




その後1年半ほどで奉公を切り上げ 

(当時のボスが書いてたブログを読んだ友人の感想:「すごい迷惑かけてるんだね。」

ここに深くお詫びを述べるとともに、働かせていただいたことに感謝申し上げます)

東京を引き払い、その後定期的に日本に里帰りようになってからしばらくした頃。

ニッポン文化処世力中級程度にさしかかった同行の家人が、

成田からの電車の中の人を眺めながらぽつり、

「日本人って島民族/内陸族にきれいに分れるね。」

そゆことか!!!
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外胚葉/内胚葉とは診断分類ではなく、

人種の特徴。




白人に囲まれて暮らしていると、自分がアジア人であることを毎日確認させられる。

やっつら消化器丈夫じゃけん。

(かつてのシェアメイトだった石川県出身者が、

ことあるごとに名古屋・岐阜・長野・富山出身のシェアメイトたちを

「奴っつら味噌好きじゃけん」で片付けていた。

関東平野から見ると、石川も中部各県も似てるけどなあ....)




白人(コーカサス山脈以北の人たち。コーカソイド)は、

顕著に色素が薄いので、その進化の程度も判りやすいんですが、

日本人のことは「アジア人」程度しか認識がなかった。



ちなみに英語では、外胚葉・内肺葉と人を分けるのは失礼にあたるらしい。

外見で階級が判断できた旧ヨーロッパ体質の名残か。




南側が海のアジア大陸、

島民族は暖に困らず、カロリーも軽いものでしのげた。

逆に内陸族は海岸線以北の寒い気候に応じて、

燃料生の高い、脂質分を分解できる内臓を発達させる。

ぽっちゃりしてるのも脂肪を蓄える必要から、

少ない日照時間に応じて、メラニンを減らす必要もあった。

なぜ島民族が筋肉質なのかという疑問は残るが、

たぶん脂肪がなければ筋肉しか残らない、という単純な理由から。




ちなみに、でかくて強そうな人に使われる形容詞「お相撲さんのような」人は、

オーストラリアでは優秀なラグビー選手を輩出する

 「サモア人」 「トンガ人」 「マオリ族のような」となります。

これも家では長年の謎だったんですが、

ハワイから渡ってきた末裔のマオリ族。

よく似た容姿からたぶん、

ニュージーランドに向かう道中で途中下車したのが

サモアンやトンガンだとおもわれる。

というところまでは察しがつくんですが、

なんで寒くもない南方のハワイ諸島族が、

そろいも揃ってあんなにガタイがいいのか。




これは彼らがカヌー民族だったからで、

たしか、昼間は敵(近隣民族?)の目があるので夜間に島々の間を渡航したらしく、

海から吹く冷たい夜風が濡れた身体にあたっても、

保体温できるよう脂肪が発達したらしい。

渡航できる強い奴が選抜され、淘汰の過程で生き残った子孫がトンガンやマオリ。




カヌー民族が、かつて星座を用いた渡航技術に長けていたのは有名な話で、

星座標の使える夜空の方が渡航しやすいためだと、それまではぼんやり思っていたけど、

よく考えれば夜航海に出るのは気温面でも、

また事故の際に目指すべき陸地が見えない点でも不利で、

生物としては避けるべき行為。

いつの時代も、人類の進化を促すのは自然環境ではなく、獰猛な同類か。



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by aquinoaqui | 2013-11-07 13:24 | 自然医療