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Peace of mind

    


     安心とか、心の安らぎ、とかいう意味です。

     今まで気にもとめたこともなく、先日この言葉を聞いて一瞬「?」と思いながらも、

     「a piece of mind」のことだろうと勝手に勘違いして=注意しておくこと、

     心構えと訳出してお茶を濁しました。


     日をおいてたまたまTVで同じフレーズが聞こえたので、

     (たまたまというか、たぶん普段なら耳にも引っかかってない)

     相棒に意味を訊いたら、果たしてぜんぜん違った。

     本当にこれだけ言葉を知らないで、よく毎日生活できていると思います。



      オーストラリアビクトリア州の東部、ワインで有名なヤラ(Yarra)地域に

     Gawler Foundationと呼ばれる団体が主催するretreatセンターがあります。

     「山ごもり」とでも訳すのでしょうか、要は日本の禅寺修行のようなところで、

     色々な団体の様々なかたちのものがありますが、

     オーストラリアのものは基本的に宗教色はなく、主に健康向上が目的で

     「朝4時に起床、瞑想をし、精進料理を食べ、ヨガや気功などをする」

     というのが一般的なイメージです。

     うちに来る患者さんでも、自然医療好きで(でなきゃうちに来ないか)

     仕事の忙しい中堅どころの人々が好んで利用しているようです。

     「Peace of mind」はここで聞いた言葉。


     Gawler Fundationが他と違うところは、癌患者を専門に受け入れているということ*。

     こうした施設は他にもいくつかありますが

     オーストラリア各地(といってもパースなんかは飛行機で4時間。遠いんです)

     また海外からも患者が来ます。

     もとは創立者のイアン・ゴウラーが自分で末期癌を克服(!)した経験を、

     他の患者にも広めようと設立されたのが団体の始まり。

     食事とリラクゼーションが最重要という信念に基づき、

     乳製品を一切除去した有機菜食と、日に何回かの瞑想が取り入れられています。

     ほかに気功、太極拳、グループカウンセリングなど、

     11日間の滞在中の体験は全て家に帰ってから活かしてもらうためのもの。



     きちんと呼吸すること、リラックスすること、自然食を摂ること。

     これだけで癌が治せる。

     家でお金をかけずに誰でもできることなのに、

     みんなわざわざ遠方はるばるお金を払ってやって来る。



     過労で死んでも、環境汚染で地球が死んでも、どっちにしても

     自分にとってはこの世の終わりなんだから、

     どうせなら生産力を落として自分も世界も生きながらえた方がいい。

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     *後日談:がん患者を受け入れるリトリートは、ビクトリア州内だけでも他にあるそうです。




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by aquinoaqui | 2010-10-29 17:06 | 自然医療