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ホメオパス 

ホメオパシー否定 広がる波紋(記事はここから)



記事の中に「Vt.Kの代わりにホメオパシーを使って子供が死亡」のようなことが

書いてありますが、ホメオパシーは希釈水です。栄養の代わりにはなりません。




洗濯機が車の代わりにならないように、各医療の機能範囲は決まっています。

得意分野がちがう各治療様式を組み合わせることで、

自然医療本来の、身体を立体的に捉えた治療が可能になります。

特にホメオパスは治療が困難な慢性疾患に威力を発揮します。

治療を困難にしている原因が精神的なものにあって、ほかのハーブや漢方、整体治療では

手が届かない場合に有効です。

(だから見立てが大事。金属同士の材料をくっつけるのに、木工用ボンドでは

要が足らないのと同じで、どういう素材を目の前にしているのかを正確に判断することが

必須。そしてそれが合っていれば100倍にも希釈された水が効くんです)


各様式には、西洋医学のものとは少し違った独自のマッピングシステムがあり、

身体の生理、心理、これらが起こす体内の有機現象の結果表れる病理を診断し、

それに則った治療を行います。

このマッピングは長い時間をかけて、たくさんの患者から得た経験を

その時期時期で改良を重ねできあがったシステムで

(アーユベーダ(ホメオパスの元)や中医学は2000年以上、

ヒポクラテス以来の西洋ハーブもそのくらい。)

万有引力論を知らなくても「ガラスを落とせばわれる」というような

普遍的な常識理論が背後にあります。

ただ、各様式の得意分野が違うので、マッピングが普遍的でも

マップに載っていない範囲の治療は他の様式(西洋医学を含む)の範囲になります。

例えば、うちのマップは水道配管はカバーしてるけど、ガスの配管マップはおたく、電気の配

線はまた別のマップが必要、みたいな感じです。




自分のマップ範囲と治療の機能を知っていれば、事故は最低限に防げます。

オーストラリアでもホメオパスの両親が自分の子供に病院医療を受けさせなかったために

死亡に到った事故が裁判になりました。

こうした最悪の結果に終わるようなケースはいつも常識からはかなり外れていて、

「濡れた飼い犬を電子レンジで乾かそうとしちゃったの?」

という類のケースです。


100年200年前と違い、今はほとんどの日本人が小学校、中学校教育を受け、

生物や化学を習うことができます。

みんな1個ずつからだを持っているんだから、どうぜならもうすこし実用的な

初歩解剖生理や病理、治療法の選択肢を教えてくれればいいのになあ。







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by aquinoaqui | 2010-08-31 09:59 | 自然医療